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ほっこり通信

里親制度を知ろう!地域で育もう!

‟養育里親”という

新しい「家庭」のカタチです


川崎市にお住まいの皆さんへ

川崎市には、親の離婚・親の病気・場合によっては不適切な養育理由など、さまざまな事情により、家族と離れて暮らす子どもたちが約400人います。少しでも多くの子どもたちが学校や友達と離れることなく、それまで育った地域で育つには、その育てを担う”養育里親”が必要です。

「経験者のお話を聞きたい」「直接スタッフに相談したい」という方は説明会へお越しください。
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「養育里親”ってなぁに…?」と思われた方は続きをご覧ください。

養育里親ってなぁに…?

”養育里親”とは、ある一定期間(数週間~数年間)、子ども(0歳~原則18歳)を家庭に迎え入れて愛情をもって育ててくださる方のことです。

法的に親子となる養子縁組とは異なります。

なぜ、養育里親が必要なの…?

子どもの健やかな成長のためには、安心であたたかな家庭での生活がとても重要だからです。安心できる特定の大人から適切な養育と愛情を受けて過ごすと、子どもたちには自己肯定感が育まれ、「自分らしさ」や本来持っている力が発揮されやすくなるなど、育ちの上で良い影響がもたらされます。

もし皆さんに”養育里親”になってもらえたら、子どもたちがそれぞれのニーズに合った環境で育つことのできる可能性が広がります。

川崎市の現状は…?

実親と生活できない川崎市の子どもの数は

およそ400人います。

しかし、”養育里親”として登録している家庭は

およそ100家庭です。


里親家庭等、家庭と同様の環境で暮らす子どもの割合は

およそ20%です。

 

川崎市では、まだまだ”養育里親”が足りません。


ここまで読まれて「もっと詳細を知りたい」と思われた方は、説明会へお越しください。

「まだ少し不安…」とういう方は続きをご覧ください。


★☆…Q&A…☆★

こちらでは、多くの皆さんが最初に感じる疑問や不安をご紹介しています。

皆さんの生活状況はさまざまです。気になることもそれぞれ異なることでしょう。より詳細を聞きたい、個別的なことについて質問したいという場合は、お気軽にご相談ください。


共働きでも里親になれる…?

保育園や学童保育を使用しながら、共働きでご活躍されている里親さんもいます。ただ、子どもとの関係づくりの時期にはお子さんとの時間を多くとれるよう調整が必要になることもあります。現在の生活スタイルと紹介されうる子どもの状況を照らし合わせて、どのような形であれば可能か一緒に考えていきましょう。

子どもがいてもいなくても里親になれる…?

もちろんです。里親になる方には、子どもがいない方も、子育て中の方も、お子さんが成人された方もいます。子育て経験の有無は深く心配していただく必要はありません。お子さんも含めたご家族の理解や協力があるかどうかが重要です。

里親へのサポートとしてどのようなものがある…?

市の子育てサービスはもちろん、レスパイト(一時預かり)を利用することもできます。教育・医療含む養育にかかる費用は原則公費でまかなわれます。また、日頃から、児童相談所、キーアセット(フォスタリング機関)、児童養護施設や乳児院などの施設がチームとなって里親さんをサポートしています。研修の機会や、里親さん同士で交流する機会もあります。


最後までご覧いただいた方へ
「もう少し詳しく知りたい」「まだまだ疑問や不安がある」という方は、ぜひ説明会にお越しください。
まずは養育里親説明会で、制度の概要を知っていただくと情報が整理されるかもしれません。
個別に相談されたい場合はその場でスタッフに聞くことも出来ます。

NPO法人キーアセット 川崎オフィス
〒213-0001 川崎市高津区溝口1-1-26 3階
TEL:044-948-9146
FAX:044-948-9147
( 川崎市フォスタリング事業 )